履歴書をうまく使って、審査員に対して
いかにアピールできるかが、鍵となるでしょう。
そのアピール方法として「志望動機」の書き方が
重要となります。
「志望動機」と言われても、いったい「どのように書けばいいんだろう」と
悩む方も多いかと思います。
そこで、今回は「志望動機」の書き方について
ふれていきたいと思います。
志望動機とは
この、志望動機とは、「このオーディションを
なぜ、受けようと思ったのか」という気持ちを
書くことです。
ただ、ここで注意して欲しいのは、
「○○さんに憧れて・・・」とか
「将来性のあるプロダクションだから・・・」
というような志望動機だけでは審査員には
伝わらないということです。
もし、私が審査員だったとしても
あなたの憧れのタレントのことや
会社の将来性のことを知りたいとは思いません。
ここで重要なのは、「審査員があなたの
何を知りたがっているのか」ということを
考えてみましょう。
当たり前だと思われるかもしれませんが、
あなたの「能力」だったり、どんな「資質」が
あるのか気になります。
あなたが、「どんな仕事をしたいのか」
「どんなタレントになって、どのように活躍したいのか」
そのことと、このオーディションはどんな繋がりがあるのか。
知りたくなるのではないでしょうかね。
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「志望動機」を書くヒント
志望動機がどうしても浮かばない人は
参考にしてみてください。
将来の目標は何ですか?
その目標と、このオーディションと
どうつながるんですか。
憧れのタレントは誰なんですか?
どうして、その人のようになりたいのですか。
志望動機例文①
小さい頃から女優に憧れ、その夢を
かなえたいために,スクールに通っています。
スクールでは、基本をしっかり身に着けることを
目標に努力しています。
今後、演技力のある実力派女優を目指すために
このオーディションに応募しました。
志望動機例文②
この雑誌の表紙を飾りたい。
そんな思いからモデルになろうと思いました。
毎日、ファッション雑誌を見ては、
モデルの基礎である「ウォーキング」や
「ポージング」の研究をしています。
トップモデルを目指すために
このオーディションに応募しました。
あまり難しく考えず、自分の素直な気持ちを
表現できるのがベストだと思います。
なお、複数のオーディションを受けられる方の場合、
「自己PR」は、オーディションごとに書き変える
必要はないのですが、
「志望動機」を書く場合には、募集のテーマが
オーディションごとに異なっています。
そのテーマにそった志望動機を書く必要がでてきます。
次回は、「自己PR」編です。