あります。
所属する女優やタレントの特徴、育成方法、
売り出し方はそれぞれ異なっています。
今回は、深田恭子、石原さとみ、綾瀬はるかなど、多くの
スターを生み出してきた「ホリプロ」について
まとめてみました。
芸能界入りの有力なオーディションがあるホリプロ
ホリプロには、芸能界への有力な登竜門として知られている
コンテストがあります。
それが、新人発掘オーディション
「ホリプロ・タレント・スカウトキャラバン」(TSC)です。
1970年代には、「スター誕生」などのオーディション番組が多くありました。
しかし、このようなオーディション番組では他社との競合が激しくて、
思う通りの新人を獲得できませんでした。
それをどうにかしたいと思っていたとき、
創業者の「堀威夫」氏が思い付いたことがありました。
それが、
「全国を回ってスカウト活動を始めたらどうだろうか」
ということでした。
このスカウト活動を自ら実践したそうです。
その結果として、
第1回グランプリ受賞の「榊原郁恵」が大活躍をしました。
それ以降、
ホリプロのスカウト活動の中心的イベントとなったのです。
またこの頃から、自社でオーディションを開催する形式が定着化する
ようになり、芸能事務所が新人発掘をテレビ番組に
頼らないようになってきたと言われています。
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テーマや選考基準が毎年変動するスカウトキャラバン
逸材を見逃す恐れがある合議制。
その解消のため、このところ毎年一人のマネージャーが
実行委員長となりグランプリを決定していました。
ところが、この方法では会社全体で一気に売り込むまでの
パワーが足りないことに気付いたようです。
2000年以降の受賞者をみると、石原さとみ、綾瀬はるかを除くと、
素質があるにも関わらず大ブレイクに至っていない・・・
そこで、2012度から大幅に変更されることになったのです。
その方法は、
各セッションの部長10人が実行委員長を務めます。
選考された人には10の売り出す出口を用意し、
全社一丸となって「スター」にするというものでした。
何でもできるマルチな人材を育てたい
例えると、女優は自分の年齢にあった役を
演じることができます。
その年齢に応じて活動することが可能となります。
そのうえ、比較的CMに使って貰うことが多いです。
CMに出れば、イメージは良くなり、
名前も憶えてもらえますからね。
また、ドラマや映画の番宣でバラエティー番組に出ることがあります。
そんな時、面白くしゃべれない人は重宝されません。
トークが上手いと印象がいいですからね・・・
石原さとみさんや優香さんなんかはそれができるんですよね。
ホリプロスカウトキャラバン
数ある芸能オーディションの中でも、
長い歴史を持っている「ホリプロスカウトキャラバン」。
あなたも次世代スターを目指してみてはいかがでしょうか。
詳しくは:http://www.horipro.co.jp/
ホリプロ新人女優育成にも変化
昔はレッスンはしないで、現場に直接入って、
そこで勉強させていたそうです。
しかし、最近では演技や歌などを社内でレッスンが、
できるようになりました。
これは、必ず「スターを育てる」という
本気度が伝わってきています。
社運をかけた挑戦が、もうすでに始まっています。