オーディションを勝ち抜くためには、
「自己PR」は欠かせないところです。
審査員に、「この人と会ってみたい」
と思われなければ、次のステップはありません。
でも、「どうやって書いたらよいのか分からない」
という人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな人のために「自己PR」の
書き方について説明していきます。
自己PRとは
自己PRとは、「自分のいいところ」を
最大限にアピールすることです。
そして、そのアピールをいかにして
審査員に納得させることができるかが、
重要なポイントとなります。
よく「自分はアピールするところがない」という人を
見受けますが、どんな人にもいいところは必ずあります。
あなたにしかない魅力を存分に書いてください。
自己PRを「資格」や「特技」、「趣味」といったものに
限定する傾向がありますが、
「学生時代にこんなことを体験し、自分が一まわり成長した」
というように学生時代にまで範囲を広げてもよいと思います。
また、自己PRでは、過去の功績を全面にだし、
アピールする人が多いと思います。
それよりも、
今までの経験から、何を学び、何を感じ、
今後「それをどんなふうに生かして行くのか」という
将来性をアピールするのもよいでしょう。
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自己PRのヒント
思い浮かばない人へのヒントです。
参考にしてくださいね。
資格や特技
持っている「免許」や「資格」は?
誰にも負けないような技能や趣味は何?
それらを身につけた理由は何?
自分磨きのために勉強したことは?
個人の特性
自分の長所は何か?
人と接する上で気をつけていること。
周りからはどんな人だと思われている?
仕事をする上で心掛けていることは?
経験
今までの経験で自分が学んだことは?
その経験で、自分が得た強み は何?
その強みをどう生かしたいか?
人生のなかで最大の課題だったものは?
それをどう乗り越えたのか。
その後、自分にどんな変化がありましたか。
自己PR例文
小学生のときから、アイドルに憧れて、
歌やダンスのレッスンをしてきました。
先生からとても親切にしていただき、
「がんばればアイドルになれる」と励まされ、
本気でアイドルになる決心をしました。
スクールでは、基礎を一生懸命勉強しています。
精一杯努めますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
あなたの長所や特技、打ち込んできたことなどを
うまく盛り込みアピールしていきましょう。