目指すあなたにとって避けて通れないのが
書類審査です。
なかでも、「自己PR」はあなたの「人となり」を
表現する絶好の機会となるはずです。
でも、これと言って自慢できるものもないし・・・
「どうしよう?」なんて悩んでいる人も
多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「自己PR」が思い浮かばない
という人のために「どうやって書いたらいいのか?」
そのヒントをお話したいと思います。
自己PRとは
「自己PR」とは自分をアピールすることです。
自分がどういう人間か発表するだけでなく、
そのことを相手に納得してもらう必要があります。
審査員に「この子は活躍しそうだな」と思ってもらえるように
アピールをすることがポイントとなってくるでしょう。
また、芸能プロダクション側にも求める人材像や方向性に
それぞれ特色があります。
その辺のことも調べておけばオーディションを有利に
進めることも出来そうですね。
自己PRの作り方
審査員が求める人材とマッチしていて
「将来の活躍が期待できる人」だと
思ってもらえるようにアピールしましょう。
① 今までで経験してきたことを書きだしてみましょう
今までに打ち込んだこと、自信があること。
今までの人生を振り返ってみて自分の信念は?
失敗からどのようにして立ち直ったのか?
自分の能力、実績、特技は?
なぜ、この業界を目指したのか?
自分にキャッチコピーをつけるとしたら?
将来のビジョン、目標は?など
② 自分のPRポイントであると思う点を書き出してみましょう
演技力、歌唱力、ダンス、行動力、協調性など
③ メインテーマを決める
今まで経験してきたことやPRポイントの中から
自分が最もPRしたいと思うものを選びます。
④PR文章を作成する
PR文章は自分のしたことを伝えるだけではなく、
それによって、どんな結果になって
自分がどう変わったのか具体例をあげて
伝えることが必要です。
これにより、自分の学ぶ姿勢やその本気度を
伝えることができます。
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自己PR例文
私の性格は明るく、みんなと一緒になって
何かをするのが好きなので、文化祭や体育祭などにも
積極的に参加しています。
中学生の頃から芸能界を目指すようになり、
芸能スクールに通うようになりました。
芸能スクールでは「表現力」を高めることを
目標としており、顔の表情やしぐさ、抑揚などの
レッスンを積極的に行いどんな役柄でもこなせる
「演技派女優」を目指しています。
やる気と根性は誰にも負けません、
宜しくお願いします。
自慢しすぎには注意!
表現方法によっては素晴らしい「自己PR」でも
度がすぎると自慢話にしか聞こえなくなります。
人の自慢話は聞いていて、
あまり気分のいいものではありません。
そうなると、かえって逆効果になることもあります。
その加減が難しいかもしれませんが、
注意しましょう。
良い印象のまま書類審査を突破したいものです。