一見華やかに見えるモデルの世界ですが、

実は地道な努力が必要なんだと言われています。

 

 

そんなモデルとは

一体、どんな資質が必要なんでしょうね。

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モデルとは

 

 

モデルとはファッションショーやCM、雑誌などで

衣服などを着こなし、その魅力をアピールすることを

職業にしている人のことです。

 

その中には、手や足、目、脚など

身体の一部分に特化したパーツモデル

呼ばれる人もいます。

 

一般的には芸能事務所に所属するモデル

雑誌の専属モデルを指すことが多いようです。

 

 

ほかに、読者モデルと呼ばれる学生やOLなどの肩書で

空いた時間を使って撮影に参加している素人モデルもいます。

 

素人モデルの中には、その容姿やキャラクターが認められ

タレントとして活躍する人も存在します。

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モデルの資質

モデルに求められるものの中でも

最も重視されるのが、ルックスプロポーションです。

 

モデルの仕事は、服を美しく着こなして

たくさん売れるようにすることですから、

当然のことかもしれませんね。

 

世界的に活躍するモデル

 

世界的なファッションショーや有名雑誌の表紙を

飾るようなトップモデルを目指すなら

身長は175cm以上は必須です。

 

ルックス的には「可愛い」というより、

どちらかというと「クールビューティー」という

イメージでしょうか。

 

そのうえ、高度なウォーキング

ポージングのテクニックを要求されます。

 

 

主なモデル

 

松岡モナ(事務所 ボンイマージュ)

萬波ユカ(事務所 Donnna Model)

福士リサ(事務所 IPSILON)など

 

 

 

国内で活躍するモデル

 

ファッション雑誌やブランドカタログなどに

掲載されているファッションモデルの身長は

クライアントにもよりますが、

身長165cm以上は欲しいところです。

 

トップモデルと同様に美人タイプも多いですが、

可愛いタイプのモデルも数多く存在します。

 

ルックスはもちろんのこと、手と足が長くて

バランスの取れていることが重要です。

 

スキル的にはウォーキングやポージングが美しいことが

要求されます。

 

特に商品をよりよく見せるための「表情」や

表現力」を身につけるように努力したいものです。

 

 

他に、美容に関しての本人の努力や

体形維持のための食事制限などの自己管理は

モデルとして必要な要素になります。

 

 

主なモデル

 

黒木メイサ、桐谷美鈴(事務所 スウィートパワー)

 

本田翼、滝沢カレン、小松菜奈(事務所 スターダスト)

 

舟山久美子、武田玲奈(事務所 ウィズミック)

 

中条あやみ(事務所 テンカラット)

 

山本美月(インセント)など

 

 

 

雑誌系モデルオーディション

 

ファッション雑誌のモデルオーディションに

応募します。

 

それに合格すると雑誌の編集部と契約を結び

専属モデルとして活動することになります。

 

その後、俳優や女優、タレントなどで活躍する人たちも

多いようです。

 

 

女性雑誌系

 

can can、 vivi、 JJ、二コラ、Sweetなど

 

 

男性雑誌系

 

メンズノンノ、ジュノンボーイ、フャインボーイズなど

 

 

モデル事務所を選ぶポイント

 

モデル事務所と言ってもあらゆるジャンルを扱う

大手事務所から数人の小事務所まであります。

 

 

その事務所によって活動内容や方針も

様々ですので、自分に合った事務所を選びましょう。

 

判断材料としての一つ目は

その事務所に所属しているモデルたちの実績

活動内容を確認し、自分の進みたい方向性と合って

いるかどうか判断します。

 

二つ目はモデルとして活動していくための費用です。

 

お金が一切かからないところもありますが、

モデル事務所に所属する際に必要な登録料オーディション料

レッスン料などが必要になるところがありますから

事前に確認してください。

 

 

三つ目は事務所とのトラブル回避

 

事務所と金銭面や移籍などについての

契約トラブルはよくあります。

細心の注意が必要です。

 

 

モデル事務所に入る時は契約書を結びます。

 

その契約内容をしっかりと熟読し、

納得できない場合はハンコを押さないという

気持ちで臨みましょう。

 

その人の今後にも影響を与えますので慎重に

行動するのが重要です。

 

 

モデルの収入

 

読者モデルの場合は、人によって撮影の回数などが

まったく違うので基本的には1回毎の支払いとなっています。

 

1回の撮影での収入は1000円~5000円くらいです。

 

ただし、交通費は自腹といったケースも多いので

赤字になることもあるようです。

 

 

雑誌の専属モデルの場合の一般的な目安は

専属契約料 月20~30万円、

撮影の都度 5~10万円くらいが支払われます。

 

 

一般的にモデルとして仕事をする場合、

モデル事務所エージェンシーなどに登録をします。

そこから仕事をもらう形になります。

 

ただ、モデル事務所に入いったからと言っても

すぐにモデルの仕事が入ってくる訳ではありません。

 

駆け出しの頃は、仕事があったとしても

貰えるギャラも少ないため、

アルバイトは覚悟しておいたほうがよさそうです。

 

モデルのギャラはモデルの人気や実力、

仕事の規模、広告媒体などにより

大きく変わってきます。

 

一般的には雑誌のモデルで数千円~10万円くらい、

ショーモデルで1回5万円~10万円くらいが目安となるようです。

 

売れっこモデルになると、年収1000万以上稼ぐことも

可能になります。

 

 

ファッションモデルの将来の不安

 

 

若い頃はまだよいのですが、

だんだん年齢を重ねるにしたがって

後輩たちに追い抜かれていくような

気持ちが強くなり焦りが生じてきます。

 

そんな時、決まって

自分は「このままでよいのだろうか」という

不安を抱くようになるそうです。

 

 

そうならないためにも

早い段階から将来への準備を進めておくことが

必要なのかなと思います。

 

 

モデルの中には、俳優女優に転身する人が

比較的多いのですが、いくら人気のあるモデルでも

さすがに演技力や表現力がなければ

生き続けていけない世界です。

 

 

もし将来的に俳優や女優をやってみたいと

考えているのなら、早い段階で

演技の勉強をしておくほうが良いと思います。

 

 

 

モデルから転身した主なタレント

 

モデルから俳優

 

斎藤工、東出昌大、松坂 桃李、阿部寛など

 

 

モデルから女優

 

米倉涼子、新垣結衣、吉瀬美智子、菜々緒など

 

 

モデルから実業家

 

神田うの、梨花など