今年もまた、下半期「潜在視聴率」なるものが
発表される時期になりました。
芸能関係者は「視聴率」は当然ですが、
この「潜在視聴率」も気になると
言われています。
「潜在視聴率」とは?
番組制作に携わるすべての人々が、
「潜在視聴率」に一喜一憂していると
言っていいでしょう。
これは俳優・女優、芸人、アナウンサーなどのタレントが
どのくらい「個人」で視聴率を持っているのかを
数値化したものだといいます。
「大手広告代理店やリサーチ会社がおよそ半年おきに、
様々なデータを基に作成します。
そして、テレビ局やCMスポンサー向けに
極秘に提供しているそうです。
テレビ局やCMのスポンサーはこの数字を基に、
キャスティングや出演料を決定している場合が
多いと言われています。
2014年下期 女優潜在視聴率
氏名 潜在視聴率 ギャラ
*1:吉高由里子 12.6% 140万円~
*2: 杏 12.3% 140万円~
*3:仲間由紀恵 11.9% 250万円~
*4:米倉 涼子 11.7% 300万円~
*5:綾瀬はるか 11.5% 300万円~
*6:北川景子 10.8% 120万円~
*7:上戸 彩 10.2% 160万円~
*8:吉瀬美智子 10.0% 120万円~
*9:小泉今日子 9.6% 250万円~
10:新垣 結衣 9.3% 110万円~
(出典:日刊ゲンダイ)
※ギャラは1時間ドラマ1話あたりの推定ギャラ
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やはり、朝ドラ女優陣が強かった
「あまちゃん」の大ヒット以来、
好調を維持しているNHKの連ドラ女優陣の
躍進には目を見張るものがあります。
今年、トップとなった「吉高由里子」は
NHK連ドラ「花子とアン」のヒットもあり、
昨年、下期14位からの大躍進。
これまで彼女のギャラはGP帯でドラマ1本当たり
140万円~が相場でした。
でも、「花子とアン」の実績が評価され
200万円台~に上昇しているという噂もあります。
そうなれば、CMでも最低3000万円~という
査定が出てくることも・・・
「仲間由紀恵」にあっては、圏外から3位へと。
朝ドラパワーを見せつけています。
また、映画「抱きしめたい~」「悪夢ちゃん~」
ドラマ「HERO]などに出演した
「北川景子」も圏外から6位に入ってきました。
特に注目したいのが、「昼顔」に出演の
「吉瀬美智子」は、圏外から初のトップ10入りを
果たしました。
このドラマが産休後、初のドラマになるが、
不倫におぼれる主婦を演じて好評。
やはり、不倫ドラマは強いですよね。
なお、昨年トップ10入りしていた満島ひかりや
菅野美穂、能年玲奈、柴咲コウらは
ベスト10に残れなかったようです。
潜在視聴率1%当たりのギャラからみると、
潜在視聴率1%当たりのギャラが
10~12万位の女優さんが狙い目なのかもしれません。
それによると、吉高、杏のほか
北川景子、吉瀬、新垣結衣あたりが
12万円以内に収まり「費用対効果」の
いい女優ということが言えますね。