ヒロイン役で一躍人気となった女優さんです。
いよいよ、公開となる映画「ホットロード」。
その映画の主役を演じるの能年玲奈さんとは
一体どんな人物なのでしょう。
プロフィール
能年玲奈(のうねんれな)
生年月日 1993年7月13日
出身地 兵庫県
身長 162cm
趣味 ギター・読書
特技・資格 絵を描くこと
事務所 レプロエンタテインメント
主な芸能人
新垣結衣、長谷川京子、川島海荷
モデルに憧れていたのになぜ女優に
彼女は10代の頃、ファッション雑誌「ニコラ」のモデルだった
新垣結衣さんに憧れていました。
その影響もあり、「ニコラ」の
モデルオーデションに応募したそうです。
そして、そのオーデションでグランプリを
獲得したんです。
でも、その事務所では彼女を「モデル」ではなく、
「女優」として育てたいという意向を持っており、
演技指導の先生の所へ通わせました。
しかし、本人はまったく興味がありませんでした。
ただ、先生のところへ何度も通ううちに、
面白さが感じるようになってきました。
それからというもの、とことん
のめり込んでしまったようです。
彼女はセリフ覚えは抜群でした。
本番でもしっかり出来る子でした。
ところが、いったん疑問をもってしまうと
大変です。
まったく前に進みません。
ある日、先生から一言。
「あなたは女優をやらないと生ゴミね。」と言われました。
かなりショックだったと思います。
でも彼女は逃げなかった。
そして先生は、こう付け加えたようです。
「あなたは、この世界でこそ大きく羽ばたけるのよ。」
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いつかこの子は女優として大爆発する
暫くは、地味で目立つような存在ではありませんでした。
事務所のスタッフ達もその可能性にかけていたようです。
先生から演技指導の一環として、「薬師丸ひろこ」さんの映像を
見るように指示されました。
薬師丸さんの出演した作品のほとんどを見たようですね。
そんなこともあって、「あまちゃん」のオーデションの
ときには、
「憧れのアイドル欄」に薬師丸の名前が書かれていたようです。
その「あまちゃん」オーデション1953人の中から彼女が
ヒロインに選ばれました。
そして、あの「あまちゃん」の大ブレークにより、
一躍、人気者になったのです。
ここで気になるのが、彼女の今後です。
「あまちゃん」終了後、あまり目立った行動をしていなかったので、
一発屋になっちゃうのではと、囁かれていました。
でも、そんな心配はいりませんでした。
CMも決まり、主演映画
「ホットロード」や「海月姫」が公開
される予定です。
「今後、いろんな役に挑戦し、新しい扉を開けたいです。」と
本人も話しているように、「あまちゃん」を引きずっている感覚は全くないようです。
そして今回の映画「ホットロード」の試写会が行われたときには、
「いやぁ大感動しました。映画女優、能年玲奈の誕生です。」と
アイドル評論家の中森明夫氏が絶賛されていたほどです。
また、この映画で彼女は撮影中に「激やせ」をしていた
と告白しています。
それを「救った」のは母親役の木村佳乃さんだったよう
です。
「能年は神経質に和希に取り組んでいた」ので、
かなり痩せてしまったみたいです。
シャイな能年の緊張を和らげるために考えついたのが、
「こちょこちょ遊び」だったようで、
能年に会うたびに体をくすぐり、交流を深めたようです。
役に入り込んだらとことん追求していく
これは、「あまちゃん」の時にもあったようで、
その放送日のツイッターをチェックして
どこが楽しんで頂けたのかを研究していたそうです。
「ここで反応があったのなら次はここで」仕掛けていこう。
なんて、さすがプロと言えますよね。
これから女優として道を切り開こうとする矢先に
事務所とのトラブル。
2016年に独立。
新しい「能年玲奈」が始まろうとしています。