あの華やかな芸能界で活躍している芸能人たち。
そんな彼らでも大変苦しんでいた時期が
あったそうです。
オーディションを受けるものの、ことごとく
落とされ、自分にはこれ以上できないと
精神的に落ち込んでしまう人もいると
聞いています。
(土屋太鳳)
それでも諦めずに必死に頑張ってきた人だけが
勝ち抜くことができる世界なんだと
言われていますからね。
芸能人のオーディションでのエピソード
土屋太鳳
2005年、
「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」の
オーディションにて審査員特別賞を受賞。
このとき審査員から言われた一言
「今日がゴールじゃないからね。
これからが大変なんだよ」と言われたのが
今でも心に残っているそうです。
2008年に「トウキョウソナタ」で映画デビュー。
オーディションのとき、審査員から言われたように
芸能界は厳しい世界です。
それ以降、
オーディションを受けても書類審査から先には進めず
泣かず飛ばずの状態が続いていました。
そして、芸能界デビューをしてからちょうど10年後、
ようやくチャンスに巡り合ったのです。
それがNHK連続テレビ小説「まれ」のオーディションでした。
彼女はオーディションのカメラテストでの帰り際に
振り返って「私にチャンスをください」と
スタッフに懇願したそうです。
それがとても印象的だったと後にスタッフが
語っています。
「まれ」のオーディションで見事に主役に抜擢。
彼女のストレートな思いと、腐らずに
コツコツとやってきたことがやっと
報われたのでしょうね。
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北川景子
モデル事務所「ノイエ」からスカウト。
2003年、「ミスSEVENTEEN」に選ばれ、モデルデビューを
果たしました。
その後、テレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」の
オーディションを受けます。
そのオーディションでは特技を披露することが
決まっていました。
しかし、当時の彼女は何のとりえもない高校性。
特技なんてありません。
とうとう、オーディション前日まで
何を披露しようか決められずにいました。
いよいよ思い悩んだ彼女はその夜、サツマイモと彫刻刀を一緒に
鞄の中に入れました。
オーディション当日、彼女は「もうどうにでもなれ」っていう感じで
ステージに上がって、審査員の名前を彫ったと語っています。
その芋版を彫ったおかげで、見事に合格!
思わぬところに女神が潜んでいたんですね。
藤原竜也
オーディションに合格し、主役を射止めた藤原竜也。
その合格には、「藤原竜也」推しの女性が
存在したと言われています。
彼は「書類選考」で落とされました。
ところが、ある女性スタッフが不合格の山の中から
彼の応募書類をそっと合格の山に入れてくれたのです。
その応募書類をみた蜷川さんが『これでいこう』って
なったわけですから、「本当にラッキー」だったとしか
言えませんよね。
もし、この強力に推してくれたスタッフが居なかったら
いまの「藤原竜也」はいなかったかもしれません。
織田裕二
1987年東映映画『湘南爆走族』の
出演者オーディションに参加し見事合格。
しかし、そのオーディションでは結果的に
とんでもないことをして合格したのです。
それは、審査員が彼と相手役に課題を与えたときのこと。
役のとおりに芝居をする彼にたいして相手役の男性が
いきなりつきとばしたのです。
突然、手を出された彼は「ふざけてんじゃねーぞ」と、
やり返してしまいました。
この本気で怒ったことが「迫真の演技」?と
評価され合格になったそうなんです。
相手役に感謝するべきなんでしょうかね?
普通ではオーディションを突破できない
そもそも、どういった人がオーディションを
突破できるんでしょうか?
役者にしろ歌手にしろそれぞれの専門的能力は
もちろん必要なことです。
でも、それだけではオーディションを勝ち抜くことが
できないはず。
普通の人と同じようなことをやっていても
埋もれてしまうだけです。
周りとは少し違ったインパクトのあるもの
つまり、強烈なキャラクター性がある人の方が
魅力的に映るような気がします。