一見華やかに見える芸能の世界。
そんな芸能界で活躍できるのは、ほんの一握りだと
言われています。
たとえブレイクしたとしても、いつの間にか
姿を見なくなり忘れ去られるのはよくある話。
本当に大変な世界だと思いますが、
一体、どんな人が生き残れるのでしょうね。
その特徴をあげてみたいと思います。
芸能事務所の特徴や方針
一般の「素人」がいきなり売れるなんてことは
まずありません。
そのほとんどが、どこかの芸能事務所のオーディションを突破したり、
スカウトされたりして芸能事務所に所属します。
一口に芸能事務所と言っても、
多くのジャンルを扱う大手の芸能事務所から
一つのジャンルだけを扱う小規模な事務所まで
さまざまです。
まぁ、大手芸能事務所の方が今までの実績や信頼があるので、
新人やタレントの売り込みには有利に働くことは間違いなさそうです。
ただ、所属する新人やタレントも大勢抱えているので、
あなたがその中に埋もれてしまうという危険性もあります。
その点、小さな事務所は所属タレントやスタッフも少ないので、
タレントに対して親身になってサポートしてくれる場合が
多いようです。
いずれにしても、その事務所の特徴や方針が
あなたに合っていなければ、いくら頑張っても
自分の才能を十分発揮できないこともあります。
なので、慎重に事務所を選びたいものです。
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タレントの容姿
顔やスタイルが全てだとは思いませんが、
さすがに、女優や俳優の主役級になると
容姿が求められることが多くなります。
当然、スタイルが良くて綺麗な人の方が有利なのが現実です。
しかし、主役だけでドラマや映画は
成り立つものではありません。
主役を支え、より深みを与える脇役の存在。
その人たちがいるからこそ
ドラマや映画が数段面白くなるわけです。
なので、顔やスタイルにこだわらず
いろいろなタイプの人が存在するのは
芸能界にとって良いことだと思います。
タレントの個性(キャラクター)
モデルであればスタイル、役者であれば演技、
歌手であれば歌唱力というように
その道に特化した能力は当然必要です。
ですが、それだけでは売れないのも事実。
最近のテレビを見ていてもわかると思いますが、
何かその人特有の個性(キャラクター性)を
持っている人の方が注目を集めているような気がします。
例えば、「トーク力のある人」とか「自由奔放」、「変わった声」
「インパクトのある顔」、「ヘタレ」、「天然」などのように
少し変わった個性の持ち主の方が視聴者の印象に残りやすいのです。
タレントの好感度
タレントにとって、生命線ともいえるのが
「好感度」ではないでしょうか。
TVで活躍しているタレントたちは、
決して一人だけで頑張っているのではありません。
共演者や周りのスタッフに支えられて仕事をしています。
あまりにも態度がわるいと共演者や
周りのスタッフから嫌われて
仕事がまわってこなくなる場合もあるそうです。
そればかりか、回りまわって視聴者にも
悪いイメージが定着してしまうことも考えられます。
周りの人に気をくばることも大事なことかもしれませんね。
ほかにも、清潔感がある人や素朴で素直な人、
挨拶がしっかりできる人、場の空気が読める人などが
好感が持たれるようです。
以外に多い代役からブレイク
芸能界で成功するには 努力や才能だけでは
売れません。
「運も実力のうち」と言われるように、
運が巡ってきてブレイクしたという人が
意外と多いと言われています。
代役からブレイクした主なタレント
広瀬すず
いまや、若手女優のなかでも高い人気を誇る「広瀬すず」。
彼女のブレイクのきっかけは、ドラマ「学校のカイダン」でした。
このドラマで主演を務めるはずだった「能年玲奈(のん)」の
代役だったそうです。
能年側は高校生役を演じる事が出来ないとオファー断り
最終的には代役として「広瀬すず」が抜擢されました。
以降、テレビやドラマ、映画、CMなどでひっぱりだこの状態。
綾瀬はるか
好感度抜群の人気女優「綾瀬はるか」
彼女のブレイクのきっかけは、
ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」です。
このドラマで主演を務める予定だったのは「石原さとみ」でした。
実はこの作品、2か月前に映画版が公開されており、
ヒロインの「長澤まさみ」は役柄上、丸坊主になっていたそうです。
なので、ドラマ版でも丸坊主になるという
暗黙の了解みたいなものがあったのでしょうか?
「石原さとみ」は、ほかの仕事に支障が出ると思い、その仕事を
断ったと言われています。
最終的には、急きょオーディションが実施され
「綾瀬はるか」が選ばれたのです。
以降、バラエティー、ドラマ、映画、CMなどで活躍中。
ほかに、「花より男子」井上真央、「3年B組金八先生」武田鉄矢
「スチューワーデス物語」堀ちえみらがいます。
いずれにしても、芸能界で売れ続けるには
実力もさることながらトーク力、人柄、気遣いなど
あらゆる面で好感度の高い人の方が断然有利であることは
間違いなさそうです。
それが、私たちを惹きつける魅力的な部分でも
あるような気がします。