若手女優の台頭が目覚ましい芸能の世界。
最近では有村架純や広瀬すず、土屋太鳳、
松岡茉優らの若手の女優がブレイクを果たし、
さまざまなジャンルで活躍しています。
（清原果耶）
今後はどんな次世代を担う若手女優が
出てくるのでしょうね？
清原果耶（きよはら かや）
12歳の時にアミューズオーディション
「フェス2014」でグランプリを受賞し、
芸能界デビューを果たします。
2015年3月発売のファッション雑誌『nicola』4月号より
専属モデル（ニコモ）に。
その年、9月からNHK連続ドラ『あさが来た』の
ヒロイン「あさ」の嫁ぎ先「加野屋」女中「ふゆ」役を演じ
注目されるようになりました。
2016年3月から放送のNHK大河「 精霊の守り人」では
綾瀬はるか演じるヒロイン・バルサの少女期を演じます。
小学生の頃から憧れていた女優という夢への
第一歩を踏み出した彼女。
実は朝ドラ「あさが来た」のオーディションでは
別の役を受けていたそうなんです。
でも、残念ながらその役では落選しました。
次のオーディションでは、「頑張ろう」と
気持ちを切り替えたちょうどその頃
NHKから「ふゆ」役のオファーがあったそうです。
この「ふゆ」はヒロイン姉妹を支える
重要な役どころで、オーディションで
落選した役よりも結果的に大役が舞い込む
カタチになったと言えます。
目標の女優は？と聞かれ、アミューズ事務所の
先輩でもある吉高由里子の名前を挙げており、
「吉高さんは役に入り切っていながら、
自分らしさも出しています。」
「少しでも早く彼女にに近づきたい」と
語っています。
芸能界デビューから半年あまりで注目度もアップし、
今後の活躍がますます楽しみな若手女優と言えるでしょう。
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黒島 結菜（くろしま ゆいな）
黒島自身は芸能界にそれほど執着心はなかったのですが、
お母さんの勧めでウィルコム沖縄のイメージガール
コンテストを受けたそうです。
そのコンテストで「沖縄美少女図鑑賞」を受賞し、
芸能界デビューを飾ります。
2013年、映画『ひまわり』で女優デビュー。
その後、ＮＨＫ連続テレビ小説「マッサン」や
大河ドラマ「花燃ゆ」、「サムライせんせい」など
ドラマや映画、CMに数多く出演しています。
彼女が注目を浴びるきっかけとなったのは、
『NTT docomo LTE』のCMでした。
そのCMで「この美女は誰だ」と話題になり
注目されるようになりました。
くっきりした容姿ながらどことなく古風な
雰囲気も漂う清潔感のある彼女は
いろいろなことを吸収しながら、
活躍の場を増やしています。
所属事務所はソニー・ミュージックアーティストで
NHK朝の連続ドラマ「まれ」でヒロインを務め
人気となった土屋太鳳や二階堂ふみ、
橋本愛らがいます。
小芝風花(こしば・ふうか)
2011年にイオンとオスカープロモーションが
共同で開催した「ガールズオーディション2011」で
グランプリを獲得して芸能界入りを果たします。
翌年にはドラマ「息もできない夏」(フジテレビ系)で
女優デビュー。
宮崎駿監督によってアニメ映画化された
ことでも知られる『魔女の宅急便』の
実写映画(14年)では、主演・キキ役に抜てきされ
第57回ブルーリボン賞・新人賞を受賞しています。
その後、ドラマや映画で活躍中。
実は彼女はNHK朝ドラ「あさが来た」の
ヒロインオーディションを受けていた
一人なんです。
最終選考までは残っていたんですが、
受からなくて悔しかったそうです。
でも、暫くしてヒロイン「あさ」の娘「千代」役の
オファーがありました。
「朝ドラ出演が夢の一つだったので
「本当にうれしくて信じられなかった」と語っています。
そんな彼女は女優としての出演作品の数はまだ
それほど多くはありません。
ですが、演技に対してこだわりを持ち
全力で取り組んでいることもあり、
高い評価を得ています。
所属事務所のオスカーには武井咲や剛力彩芽らの
人気女優がいますが、それに続く次世代の
主演女優候補として期待されているようです。
今後の成長ぶりが楽しみです！